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wagamama machiya (ワガママ町家)

”たったひとりのワガママを叶えるまちづくり拠点”

物質的に満たされ、多くの人々にとって基本的な生活を送るには不自由のない暮らしを実現した日本。その一方で少子高齢化が進み、社会的にも経済的にも多くの不安を抱える人々が増加し日本人のウェルビーングは低下しています。

物質的に恵まれ、安全に暮らせる国であっても多くの課題が生じているこの日本の現状は、世界中から課題先進国として注目される存在となっています。

私たちはこれまで10年間、全国で地域課題の解決に取り組む事業を立ち上げ、伴走支援をしてきました。そこで確信したことは、日本人が抱える課題の多くが家の中にあるということです。

日常生活における、あきらめていることや我慢していること。そんな、たったひとりのワガママを可視化し、叶える活動を自ら起こす人が増えることから社会が変わる。そんな可能性を地域で見つけました。

そして2023年、私たちは目白台にある築100年の町家をリノベーションして「wagamama machiya」をつくりました。

目白台にある築100年の町家「wagamama machiya」

当時の町家の多くは、入り口に商店、奥が住居という使われ方が一般的でした。そこには働くことと日常生活が同じ建物の中で営まれており、さらにご近所で困りごとを助け合う文化が存在しました。

月日は流れ、産業革命により働くことと家庭を守ることの場所や役割が明確に分けられ、さらに地域コミュニティが希薄化しました。生活における課題は家庭内にとじこめられ、可視化される機会がないまま個人で背負い、黙って受け入れることが当たり前となっています。

現代にこそ、仕事も生活もひとつなぎとなった在りたい姿があつまる場所が必要です。

世界中からワガママが集まる拠点

wagamama machiyaは、ワガママを叶える挑戦を通じて世の中の仕組みを変えていこうとする日本全国・世界中の実践者がつながり、さらに新たな実践者が育まれていく拠点です。

日本に”たったひとりのワガママを尊重し叶える文化”をつくることで、誰もが挑戦者となり、生きやすい社会の仕組みづくりにつなげていきます。

課題先進国日本のローカルの課題解決に取り組むことは、日本にとどまらず世界中の仲間たちに応援される。 wagamama machiyaはワガママLabで推進する世界観を体感できる場です。

ワガママ町家概要

wagamama Lab

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