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2023年8月31日

#Report

須賀川市で活動している先輩にインタビューをしてみよう【須賀川ワガママLab2023#3】

福島県須賀川市で、中高生向けのプログラム「須賀川ワガママLab」が行われています。

須賀川ワガママLabでは、須賀川市にゆかりのある中高生の皆さんと一緒に”地域で暮らす人たちのワガママを叶えるアプリをつくる挑戦”を通じて、地域に変化を起こすきっかけをつくりたいと考えています。

  • 主催:須賀川南部地区エリアプラットフォーム
  • 共催:株式会社テダソチマ、東日本電信電話株式会社
  • 後援:須賀川市
  • 事業連携:株式会社IRODORI
  • 協力:昭和株式会社

▼2回目ワークショップのレポートはこちら

本記事は、2023年8月27日に実施したワークショップについて、ワガママLabテクニカルアシスタントの武居がレポートしていきます。

須賀川で活動する鈴木さんにインタビュー

前半では、須賀川でも活動している学生団体ARCHI NEST(アーキネスト)の鈴木景大さんにインタビューしました。鈴木さんは日本大学工学部3年生で、空き家のリノベーションを行われています。

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ーー建築系を志したきっかけは?

中学3年生のときに、おばあちゃんの家の建て替えがあって、1級建築士の人と出会ったのがきっかけです。建築家っていいなと、ときめいた瞬間がありました。

ーーARCHI NESTはどんな団体ですか?

現在、大学院1年生の先輩がARCHI NESTを立ち上げました。ARCHI NESTは、空き家のリノベーションを学生のみで全て行う団体です。大学1年生の冬から参加しています。

▼ARCHINESTインスタグラムはこちらから
https://www.instagram.com/archinest_fukushima/

ーーARCHI NESTの活動について教えてください

福島県内の空き家の改装を行っています。須賀川では、母子施設の改装を行っていて、現在2部屋の改装が完成間近です。

他にも湖南町で一軒家を改装してレンタルオフィスにしたり、玉川村で古民家を改装して子どものアートスペースにしました。

活動で大切にしていることは、プロではない自分たちが一貫して関わり、周りの多くの人を巻き込みながら「ものがたり」にしていくことです。綺麗にするリノベーションではなく、学生ならではの視点を入れて建物の魅力を引き出すデザインを作っていきます。

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ーー設計で大切にしていることは?

自分だけの思いではなくて、使う人・家の持ち主にリサーチをして、話し合いを重ね、プレゼンをすることが重要です。

半年かけて作っても使われなかったら意味がないので、使う人をイメージしながらつくることを大切にしています。

ーー活動は大変ではありませんか?

本を読むのが好き、ゲームするのが好きと同じように、趣味が建築になっています。やりたいことをやっていたら、求める人もいて、活動ができているという感じです。

ーー中高生に伝えたいことは?

自分が中高校生のときは、外のイベントに参加することはなかったです。今になって大人の人と触れ合う機会は重要だと感じるので、今回のワガママLabのようなイベントに積極的に参加するといいと思います。

話を聞いてどうだった?

受講生たちに感想を聞いてみました。

「自分の好きなことを見つけて活動しているのがすごいと思った。必要としている人のためにつくるというのはアプリ制作と同じだと思うので活かしていきたい」

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「私自身も、同じ大学生が勉強をしながら、今できることに対して熱中して取り組んでいるのがすごいと思いました。私も鈴木さんのように、好きなものに対して積極的に行動して、周りの人のためになるものを生み出していける存在になれるよう頑張りたいです」

須賀川市に住んでいる人をイメージしてみよう

アプリをつくるためには、対象となる人を具体的にイメージすることが大切です。

須賀川市で暮らすたったひとりのワガママを叶えるアプリをつくるために、須賀川市民のペルソナ(=何か困っていることがある人のイメージ像)をつくりました。

まずは量を出すことを目標に、大人も含め、その場にいた全員で須賀川市民のペルソナを考えました。

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最初は難しく感じて手が止まってしまう場面もありましたが、実際に自分や家族をイメージして考えると、具体的なペルソナが思い浮かぶようになりました。

たった1人を笑顔にするアプリをつくる

出したペルソナから1つを選んでアプリにしていきます。

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まずはペルソナのイメージをより具体的にして、困っていること、解決したいことを考えていきます。そのうえでスマートフォンアプリで解決できることを考えました。

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困っていることの本質はどんなことなのか、自分ができる範囲で解決するにはどんなことができるのか真剣に考えました。

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今回はアイコンも自分で決めてアプリ化しました。よく考えてつくったアプリがスマートフォンに表示されると、とても嬉しそうな様子でした。

つくったアプリの発表!

どんなアプリをつくったのか、それぞれ発表していきました。

「ゲリラ豪雨が怖くて洗濯物を干せない人に向けてつくりました。どのくらいで雨が降ってくるのかが分かるように、須賀川市の天気予報が表示されるアプリにしました」

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「LINEとショートメールを間違える高齢者に向けてつくりました。連絡すると書いてあるボタンを押すとLINEのアイコンの画像が出てくるようにしました」

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アプリをつくるときには、人の出番をつくれるアプリかということも重要な視点だというレクチャーもありました。

すべて自動化するのも手段のひとつですが課題を解決したうえで、人が「ありがとう」と言われるような出番を生み出せるようなアプリも目指していきたいです。

次回9月6日(水)は、いよいよチームに分かれてアプリをつくっていきます。受講生の皆さんがどんな人に向けてどんなアプリをつくっていくのかとても楽しみです。

▼各地でのワガママLabの事例はこちら
ワガママLabレポート

wagamama Lab

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