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PURPOSE
たったひとりのワガママをひも解くことから、
地域や組織の課題を
可視化し社会の仕組みを変えていく
これまで私たちが地域住民や行政職員のみなさんと連携しながら事業を行ってきて感じるのはワガママが地域課題の本質を探るうえで鍵である、ということです。
人々が日々の生活のなかで「諦めてしまっていること」や「本当にこうなったらいいな」という想いを捉え、背景を深掘りしていくことでこれまで認識されていなかった構造が見えてきます。
そういった地域の声を可視化し、新たな挑戦が生まれるような支援を官民連携を通じて行なっていくプラットフォームがワガママLabです。
ワガママを言うこと、ワガママを叶える挑戦をすることを歓迎する文化にする。
ワガママLabでは、ワガママから個人や地域の課題を可視化し、可能性を導き、地域に寄り添いながら社会の仕組みを多様な人たちとともに地域資源を活用して変えていくことを目指しています。
そして社会全体の仕組みを変えていくために、異なるセクターの様々なステークホルダーの人たちを巻き込みながら実践していくことが重要だと考えています。
ワガママLabでは8つの鍵となる要素を定義し、地域へ社会インパクトをもたらしていきます。
Diversity
性別や年齢、属性などの背景にとらわれずに地域の多様な人たちが参加し、お互いの違いを認めながら混じり合う場をつくる
Communication
地域住民や企業、行政など様々な地域のステークホルダーとの対話を重ね、それを通じて地域の課題をともに発見し、認識する
Co-creation
地域のステークホルダーとともに、課題に対して対話を重ね、アクションを共創しながら新しい価値を生み出す
Capacity Development
地域課題を解決するために、デザイン思考、システム思考などの課題解決思考能力やデジタルスキル、リーダーシップなどのマインドを学び合う
Inclusion
地域の多様な人たちが自らの可能性に気が付き、挑戦を支え合いながら、相互に高め合う仕組みをつくる
Economic Empowerment
地域の課題に取り組む持続可能な事業をつくり、地域へのインパクトを最大化していくことで、エクイティ(構造的な格差の解消)の向上を目指す
Partnership
地域の変容をさらに促すために、多様な人や組織と信頼関係を築き、ともに学び、連携してコラボレーションしていく
Community
ワガママを叶えるまちづくりを行う組織や拠点を設立し、地域の人たちと交流したり対話できる場をつくる